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【革新機構 世耕経産相会見詳報(1)】「本当に断腸の思い」 連絡室を設置し来春までに混乱収拾

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産業革新投資機構の民間出身取締役の総退陣について、記者団に説明する世耕経産相=10日午後、経産省
産業革新投資機構の民間出身取締役の総退陣について、記者団に説明する世耕経産相=10日午後、経産省

 官民ファンド、産業革新投資機構(JIC)の田中正明社長ら民間出身の取締役全9人が10日に総退陣を表明したのを受け、世耕弘成経済産業相は同日午後3時20分ごろから経産省内で報道陣の取材に応じた。冒頭の発言は次の通り。

 JICの立ち上げに際し、事務的に提示した報酬オファーを撤回するという事務的失態があり、田中社長をはじめとするJICの取締役の皆様に大変ご迷惑をおかけし、また、事態の混乱を招いたことを、改めておわびを申し上げたい。

 経産省としてはこの事務的失態に関してきっちりと非を認め、(嶋田隆)事務次官の処分、また私の給与自主返納などといったけじめをつけた上で、JICの立ち上げに関して生じた混乱の収拾に今日まで真摯(しんし)に当たってきたが、本日、田中社長ら9人の取締役が年内で退任する意向を表明されることとなった。

 田中社長をはじめJICの経営陣の皆様には、新たな組織の立ち上げにご尽力をいただき、また、国際的な人脈、ネットワークにつないでいただくなど、そのご功績には非常に感謝を申し上げているところだ。

 今回、JICの組織立ち上げの終盤に当たって、経産省の事務的不手際による報酬の問題に端を発して、ファンド運営についてのガバナンスのあり方など、経産省とJICとの間での認識のズレが結局埋まることがなく、その結果、田中社長をはじめとする取締役9人の辞任表明に至ったことは大変残念に思っている。

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