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景気変調に市場身構え 東証3日で1千円超円下落

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 4日の米債券市場では、10年債の利回りが2・9%前後まで低下し、2年債の2・8%前後まで急速に接近した。市場では長短金利が逆転すると「景気後退が近い」とされ、この金利差縮小に市場が身構えている。

 お金を貸す期間が長いほど貸し倒れのリスクが大きくなるため、金利は期間が長いほど高くなるのが普通だ。だが、景気拡大の終盤では、成長鈍化の懸念から安全資産の国債が買われ長期金利が上がりにくくなる一方、中央銀行は政策金利を引き上げるため短期金利は上昇しやすく、時に長短金利の逆転が起こる。投資家や銀行は短期金利で資金を調達し、長期金利を目安に資産運用して利ざやを稼ぐため、長短金利が逆転すると資金借り入れ需要が縮小し、景気上昇に歯止めがかかりやすい。

 過去にも米長短金利の逆転後に景気後退が起こる歴史が繰り返された。前回、月平均での逆転が起きたのは2006年2月だが、後にリーマン・ショックが発生。1998年6月の逆転後にもITバブルが崩壊した。

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