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三菱電機子会社、253種類のゴム製品を不正出荷

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トーカンのゴム製品に不正があり、記者会見する松岡達雄社長(中央)ら=4日午後、東京都中央区
トーカンのゴム製品に不正があり、記者会見する松岡達雄社長(中央)ら=4日午後、東京都中央区

 三菱電機と完全子会社のトーカン(千葉県松戸市)は4日、鉄道車両、エスカレーター向けなどのゴム製品253種で、顧客と決めた品質に満たない不適合品が一部含まれていたと発表した。不正は少なくとも平成20年から行われ、対象製品は同社のゴム製品全体の約2割に達する。これまでの調査で安全にかかわる問題は起きていないという。

 三菱電機以外のメーカーや商社なども含まれており、出荷先は計25社にのぼる。現在、顧客への説明を進めている。JR東海は11月、不正のあった製品が東海道新幹線の車両に使われていると明らかにしていた。同日会見したトーカンの松岡達雄社長は不正行為について、「多大なご迷惑をおかけすることを深くおわびする」と謝罪した。

 トーカンによると、ゴムの公的規格はなく、硬度や引っ張り強度などの基準を顧客と取り決め、出荷している。顧客から不具合の報告がなかったため、検査を実施しなかったり、緩和した独自の社内基準を設定したりしていた。

 三菱電機は今回の不正行為が「重大な法令順守の違反」であるとして、トーカンの品質保証体制への監督・指導を強化する。

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