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【悼-いたむ-】生理用品を「日なた」に ユニ・チャーム創業者・高原慶一朗さん

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ユニ・チャーム創業者・高原慶一朗さん(ユニ・チャーム提供)
ユニ・チャーム創業者・高原慶一朗さん(ユニ・チャーム提供)

 1番への強いこだわりと、「社会を良くしたい」というロマンを併せ持った経営者だった。ユニ・チャームを創業し、日本を代表する日用品メーカーに育てる一方、薬局の奥の目立たない場所に置かれていた生理用品を堂々と売れる“日なた”の存在に変え、女性の社会進出を後押しした。続いて手掛けた赤ちゃん用紙おむつでは育児の、大人用紙おむつでは介護の負担を減らすのに貢献した。

 昭和6年、手漉(す)き和紙で有名な愛媛県の川之江(現・四国中央市)で生まれた。製紙会社を興した父の影響を受け起業を決意。36年にユニ・チャームの前身となる大成化工を設立し、建築資材を作り始めた。

 この年、アンネ社が作った「アンネナプキン」の新聞広告を目にする。使い捨てできる初の商品で、脱脂綿やガーゼを使うそれまでの常識を覆しつつあった。構造などを調べた結果、吸収力のある紙を重ねて裁断する機械があれば、自分たちにも作れると踏んだ。

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