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「『共同宣言を基礎』従来と矛盾せぬ」安倍首相会見

オーストラリア北部ダーウィンで記者会見する安倍首相=16日(共同)
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 【安倍晋三首相記者会見詳報】(2)

 《安倍晋三首相の記者会見は、首相の冒頭発言に続き記者団との質疑が行われた》

 --14日の日露首脳会談では、日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速することで合意したが、(共同宣言に明記された)平和条約を締結した後に歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島を引き渡すということと、四島の帰属の問題を解決した後に平和条約を締結するとした日本政府の方針は必ずしも一致していないようにも見えるが、どのように考えるか。また、共同宣言を基礎とすることで2島先行返還で交渉が進むのではないかとの見方が出ているが、今後の交渉方針を教えてほしい。ロシアのプーチン大統領は15日の記者会見で、歯舞群島と色丹島を返す場合も主権の問題については協議する必要があるという考えを示した。日本に島が返された場合でも主権が返ってこないということがあるかどうかについて受け止めを教えてほしい

 「まずはじめに申し上げておきたいことはですね、領土問題を解決をして平和条約を締結するというのがわが国の一貫した立場でありまして、この点に変更はないということであります。1956(昭和31)年の共同宣言第9項は、平和条約交渉が継続されること及び平和条約締結後に歯舞群島、色丹島が日本に引き渡されることを規定しています」

 「従来から政府が説明してきている通り、日本側は、ここに言う平和条約交渉の対象は四島の帰属の問題であるとの立場であります。したがって今回の1956年宣言を基礎として、平和条約交渉を加速させるとの合意は、領土問題を解決して、平和条約を締結をするという従来のわが国の方針となんら矛盾するものではありません」

 「ご指摘のプーチン大統領と記者とのやり取りでございますが、この一つ一つのやり取りについてコメントすることはですね、差し控えたいと思います。今後もプーチン大統領と緊密に協議をし、私とプーチン大統領の間で、双方に受け入れ可能な解決策に至りたいと考えています。そして平和条約交渉の仕上げを行う決意であります」

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