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【風吹こうとも 関西経営者列伝】エーアイテイー 矢倉英一社長(1)  やんちゃ魂が生んだ中国総合物流のパイオニア

AITの矢倉英一社長=25日、大阪市中央区 エーアイテイー大阪本社(前川純一郎撮影)
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 生活雑貨、アパレル製品、家具など身の回りにあるさまざまな製品は、多くが海外からの輸入品だ。多くの荷主から貨物を請け負い、コンテナ船や航空機を手配して輸送を請け負う、国際貨物混載業者(フォワーダー)のエーアイテイー(大阪市)は、中国やアジアを中心とする総合物流のパイオニアだ。創業者の矢倉英一社長(70)は、豊富な海外駐在経験を生かし、一代で一部上場企業に育て上げた。経済のグローバル化が進む中、新たな成長戦略を描いている。

 一般の人には、あまりなじみがないかもしれませんが、わが社は主に日本の会社が海外で製造や、調達した製品を集めて、国内に輸送する業務を手がけています。荷物はホームセンターや百円ショップで売られる身近な生活雑貨品をはじめ、服飾衣料品や家電など多岐にわたります。

 私自身、働き始めてから一貫して国際物流事業に携わり、韓国を手始めにドイツやイタリア、ニューヨーク、台湾などと海外駐在も延べ10年あまり、経験しました。その経験を生かして今の会社を立ち上げたのが平成7年4月です。阪神淡路大震災で、関西経済が大きく打撃を受けた直後でしたが、「難しい時期のスタートだからこそ、これ以上状況も悪くならないだろう」と思い切りました。

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