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インフル薬「ゾフルーザ」シェア1位に 負担軽く人気

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 また、既存薬では細胞内で増殖したウイルスが細胞外に広がるのを防ぐのに対し、ゾフルーザは細胞内でウイルス自体の増殖を抑制する世界初の仕組みを持つことから効果が早く現れ、長く続くのも特徴だ。

 統計の残る平成11年以来、インフルエンザの推定患者数が最多となった29年度は、ゾフルーザが3月14日に発売されると月末までのわずか約2週間で24億円を売り上げた。今シーズンが市場への本格参入となるが、塩野義の手代木功社長は「将来的に国内シェア7割を目指したい」と強気の姿勢をみせる。

 抗インフル薬については、9月からタミフルの後発品が沢井製薬から発売されるなど選択肢が増えている。沢井製薬の澤井光郎社長は「積極的な営業を行うわけではないが、一定の需要を見込んでいる」と話す。

 29年度の売上高は国内首位のイナビルが253億円、タミフルの29年の売り上げは169億円だった。ただ、両社とも今シーズンは前年ほどの流行を見込んでいない。第一三共は30年度の売り上げを190億円(前年同期比25%減)と計画。中外製薬は「後発品とゾフルーザが発売されることを折り込んで予想も抑制している」とし、30年の売り上げについて56億円(66・9%減)と予想した。一方、塩野義はゾフルーザの売り上げを130億円と見込み、金額ベースの予想でも2位となっている。

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