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創業50年、焼肉で笑顔に(1)「会社は私が買い戻す」 大同門社長 フォーリー淳子さん

大同門の社長を務めるフォーリー淳子さん。投資ファンドに売却された会社を買い戻した(前川純一郎撮影)
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 焼肉定食やつけダレを初めて提案するなど、新しいジャンルを切り開き、今年で創業50周年を迎えた焼肉レストラン「大同門」。社長を務めるのは創業家出身のフォーリー淳子さん(57)。一時経営不振に陥り、投資ファンドに売却された会社を平成22年に買い戻した。通訳、起業家としての経験も生かしながら、外食業界に新たな風を吹かせようとしている。(聞き手・大島直之)

 --大同門は関西の焼肉レストランでは歴史も知名度もある人気店です

 フォーリー もともと違う業界で働きながら、家業である大同門の社長に就任しましたが、改めて関西では「大同門」ブランドの認知度は高いと実感しています。やるからには競争が激しい外食業界、焼肉店の中で埋もれず、人の記憶に残るブランドであり続けたいと考えています。

 --大同門は創業以来、新しいアイデアを打ち出してきました

 フォーリー 創業時には、焼肉レストランというジャンルが確立していませんでした。そんな中、当社が初めて販売したのが「焼肉定食」でした。松花堂弁当をヒントに、お弁当の形で定食にすれば、誰にでも気軽に食べてもらえるのではないかという母のアイデアから生まれたそうです。

 --サラリーマンのランチとしてなど、当時、大変なブームとなったそうですね

 フォーリー 今でこそ焼肉は日本の国民食になりましたが、当時は牛肉を焼いて食べる習慣もなかったそうです。開業当初はお客さんも来ないし、来店してメニューを見てもどんな料理かわからない。「これは自分で焼くの?」という具合です。それが焼肉定食への発想につながりました。最初は包丁を振り回して反対していた調理師も、アイデアを出した母に素直に頭を下げたそうです。

 --大同門らしさはどんなところに受け継がれていますか

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