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ガソリン高騰 4年ぶり160円台 サウジ記者殺害事件も影

ガソリンスタンドの価格表示看板=25日午前、東京都世田谷区(酒巻俊介撮影)
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 レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格が約4年ぶりに160円台を付けた。米国による11月の制裁再開を前にイラン産原油の供給減懸念が意識され、ガソリン価格を動かす原油価格が高止まりを続けた余波が響いた。さらに国際社会が批判を強めるサウジアラビア人記者の殺害事件に絡んで原油の供給不安が台頭すればガソリン価格にも上昇圧力がかかる。車を使う家庭や企業は気をもみそうだ。(森田晶宏)

1年前より約20円上昇

 「『今、レギュラーはいくらですか』という電話の問い合わせが来ている」

 こう話すのは、東京都世田谷区にあるセルフ式の給油所「シンエネ八幡山SS」の木村文彦副所長。消費者はガソリン価格の動きに敏感になっている。

 25日のレギュラーガソリンの通常価格は、1リットル当たり150円程度。周辺は給油所の激戦区だけあって全国平均より約10円安いが、それでも同店の1年前の通常価格と比べると約20円高いという。

 経済産業省資源エネルギー庁の発表によると、22日時点のレギュラー1リットル当たりの全国平均小売価格は、15日時点の前回調査と比べて40銭高い160円00銭。160円台を付けたのは、平成26年11月4日時点の160円10銭以来だ。値上がりは8週連続で、この間に8円強も上昇している。

 「最近は『高いな』と感じる」。給油していた東京都東久留米市の男性(45)は溜息をつく。木村副所長も「満タンにはせず、『何リットル』『何千円』とあらかじめ決めて給油する利用客も増えてきた」と話す。

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