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世界同時株安 米金利上昇が世界に打撃 対中貿易戦争の悪化も懸念

世界各国の株価を示すボード=11日、東京都内(ロイター)
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 【ワシントン=塩原永久】世界的な株安の連鎖の発端となった10日の米国での大幅な株安は、米国経済の強さが確認される中で起きた。景気の強さは連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げペースの加速につながる要因。そうなれば金融市場への資金の流れが鈍る可能性があるためだ。また世界的な貿易摩擦の悪化懸念も投資家心理を冷やしており、世界経済の減速も懸念されている。

 10日のニューヨーク市場のダウ工業株30種平均は史上3番目の下げ幅。朝方に発表された物価指標が堅調で、物価上昇加速への警戒感から米長期金利の指標となる10年物国債利回りが一時3・24%台に上昇した。

 物価が上がると、FRBが利上げペースを速めて経済活動にブレーキをかけるとの観測が広がりやすくなる。9月下旬から10月初めにかけてダウ平均は高値を更新してきたが、利上げペース加速は豊富な緩和マネーを前提とした相場の潮目転換につながりかねない。市場では「利上げ加速への警戒感は依然として根強い」との声が聞かれる。

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