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ハンドクリームに「詰め替え用」 ロート製薬が販売、輸出も検討

ロート製薬が発売した詰め替え用ハンドクリームのパッケージ
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 プラスチックごみを削減するため、ロート製薬がハンドクリームの詰め替え用パックの販売を始めた。通常容器で販売する場合に比べ、プラ使用量を8割抑えられる。ロートは詰め替え用化粧品の販売を10年以上続けてきたが、プラごみによる海洋汚染が世界で問題になるなか、対象をハンドクリームにまで広げた。ロートの製品は訪日外国人客にも人気で、同社は詰め替え用ハンドクリームを中国などにも輸出して普及させたい考えだ。

 ロートが今秋から展開しているのは「メンソレータム ハンドベール プレミアムモイストミルク」の詰め替え用。通常容器はプラスチックを38・22グラム使用するが、詰め替え用パックは7・49グラムにとどまる。

 ロートが昨年末に通常容器のハンドクリーム使用者310人に行ったアンケートでは、78%が「詰め替え用がほしい」と答えたといい、同社は「ニーズはある」と判断した。

 日本では、洗剤など日用品の詰め替え用パックは1990年代から普及。化粧品市場ではロートが平成17(2005)年、他社に先駆けて詰め替え用を発売した。第1号の「ヒアルロン液」は当初、通常容器とパックの売り上げ個数比率が12対1だったが、現在は4対6と逆転している。同社は「今後は海外展開も考える」としている。

 小林製薬も、化粧品の詰め替え用パックを「薬用ケシミンシリーズ」で21年から販売。詰め替え用製品の売り上げは23年以降、年々増えており、「プラごみ削減への意識が高まっている。今後もこの流れは続く」(広報)とみている。

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