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メガバンク、住宅ローン審査にAI活用

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 メガバンクが人工知能(AI)を活用した住宅ローンの事前審査に相次いで乗り出す。三菱UFJ銀行は10月に開始し、みずほ銀行も来年度にも導入する。通常は最短でも1日かかる審査を15分程度に短縮。ITと金融が融合した「フィンテック」を積極的に活用して顧客の利便性を高めるとともに、業務の効率化を図る。

 三菱UFJ銀はリクルートグループの物件検索サイト「スーモ」の利用者を対象にAI審査を開始した。サイト上で年収や勤務先など約20項目を入力すると、蓄積した住宅ローンデータをもとにAIが融資の可否を判定する。将来は事前審査後に詳しく審査する本審査へのAI活用も視野に入れる。

 みずほ銀は金融サービス開発子会社のみずほ第一フィナンシャルテクノロジーと共同で、今月から住宅ローン審査へのAI導入に向けた実証実験を開始しており、来年度の実用化を目指す。

 AIを活用した住宅ローン審査をめぐっては、ソニー銀行がメガバンクに先駆けて今年5月から開始。銀行は業務を自動化するシステムやAIを導入し、人手に頼っていた事務作業を見直す動きに本腰を入れ始めている。

 背景には超低金利や人口減などで銀行の収益環境が厳しさを増していることがある。各行とも人員や店舗網を削減する構造改革を強いられており、フィンテックを活用した経営合理化が喫緊の課題になっている。

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