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スルガ、東日本…経営環境悪化で相次ぐ利益重視 顧客本位は道半ば

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 追い詰められるように、不正に手を染める地銀も後を絶たない。シェアハウスなど不動産投資向け融資で書類の改竄が発覚したスルガ銀はその典型で、5月にはみちのく銀行(青森市)で、融資に関連し領収書を偽造するなどの問題が発覚。8月にはコンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)傘下の東日本銀行で、根拠が不明確な手数料を顧客に要求するなどの不適切業務が明らかになった。

 ただ、金融庁は手綱を緩めるつもりはない。6月には顧客本位の業務運営の取り組みが比較できる評価指標を作成し、事業者ごとの公表を求めた。顧客が金融機関を「質」で選択できるようにし、金融機関の取り組み加速を狙うが、業界の反発も大きい。ただ、「今ビジネスモデルを抜本的に見直さなければ、長続きしない」(金融庁幹部)のも事実。低金利と業態転換という「二重苦の状況」(銀行幹部)は当面続きそうだ。(蕎麦谷里志)

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