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埼玉県内の29年度ふるさと納税、前年度比13.8%減 高額返礼品見直し影響

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埼玉県内の29年度ふるさと納税、前年度比13.8%減 高額返礼品見直し影響

 埼玉県内自治体の平成29年度のふるさと納税の寄付総額は前年度比13.8%減の22億6386万円だったことが総務省の調査で分かった。市町村別では28年度に2位だった深谷市がトップを奪取し、2位が飯能市、3位は三芳町だった。28年度まで3年連続でトップだった鶴ケ島市は高額返礼品を見直したため、順位を4位に下げた。29年度は総務省が返礼品を寄付額の30%以下とするよう各自治体に通達した影響で、順位が大きく変動した。(黄金崎元)

 「総務省の通達があっても、寄付額の下げ幅が少なかったのがトップになれた要因だろう」。深谷市産業ブランド推進室の担当者はこう強調する。

 深谷市は1位を目指し、返礼品の品ぞろえの充実にも力を入れてきた。その中でも圧倒的に人気が高いのが地元特産の大和芋をすり下ろし、小分けにパックした詰め合わせ。地元のヤマトフーズが製造し、健康志向の高まりや気軽に食べられる点が好評という。

 このほか、深谷市特産の深谷ネギなど地場産品の詰め合わせや、市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」の関連グッズも返礼品として人気だ。

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 僅差で2位だったのは飯能市。市賑わい創出課によると、同市に北欧童話「ムーミン」のテーマパーク「メッツァ」がオープンするのに合わせて、返礼品の企画やプロモーションを行ったという。返礼品の一つで、人気バッグブランド「アネロ」とコラボしたムーミンのリュックが寄付額の増額に大きく貢献した。

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