PR

ニュース 経済

トルコ利上げ 残る中銀の独立性不安、エルドアン氏の圧力が波乱要因

Messenger

 一方、リラが市場で売りたたかれたのは、国内で物価上昇率が15%を超える急速なインフレが進んだにもかかわらずトルコ中銀が利上げを控えたことも大きな要因だ。景気を冷やす金融引き締めを嫌ったエルドアン氏への配慮とみられ、中銀の独立性が損なわれたトルコの金融財政政策に対する不信感が強まった。

 トランプ氏も経済成長の鈍化を警戒しFRBの利上げを「喜べない」と圧力をかけている。FRBは3カ月に1回のペースで利上げを進めているが、資金流出で新興国が苦境に陥るのを防ぐため来年にも終了するとの観測がある。だが、今やめれば「FRBは大統領に屈した」と指摘されかねず、かえって動きづらい状況に陥っている。(田辺裕晶)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ