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トルコ利上げ 残る中銀の独立性不安、エルドアン氏の圧力が波乱要因

トルコのエルドアン大統領=7月27日、ヨハネスブルグ(ロイター)
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 トルコ中央銀行が13日の金融政策決定会合で大幅な利上げに踏み切ったことで通貨リラの下落が一服しそうだ。ただ、リラ売りを加速させたエルドアン大統領の中銀への圧力が今後弱まるかは予断を許さない。トルコと対立するトランプ米大統領も連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに不満を隠さず、中銀の独立性に対する不安感が世界経済の波乱要因となっている。

 「リラ安が解消されるかどうかはインフレの進行に合わせ今後も利上げを続けられるかにかかっている」

 大和総研の児玉卓経済調査部長はこう指摘し、トルコ中銀の政策を実質的に左右しているエルドアン氏の意向次第だと指摘した。

 リラは8月以降、トルコと米国の対立激化をきっかけに対ドルで大きく売られ、年初から40%超下落した。米国の利上げで新興国から資金流出が加速したことが根本にあり、アルゼンチンなど他の新興国通貨も売られた。トルコ中銀が今回利上げを決めたことで、「トルコショック」が落ち着くかどうか注目される。

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