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アリババの馬会長、1年後の退任発表「若く才能ある人が導くべきだ」 中国IT大手

4月、早稲田大学で講演するアリババグループの馬雲会長=東京都新宿区
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 【北京=西見由章】中国の電子商取引(EC)最大手アリババグループは10日、馬雲(ジャック・マー)会長が1年後に会長職を退任し、張勇最高経営責任者(CEO)が引き継ぐと発表した。馬氏は退任について10年前から計画していたとし、「より若く才能のある人物が会社を導くべきだ」との考えを示した。

 カリスマ的な創業者が経営から身を引いた後も、アリババが“中国IT企業の雄”として求心力を発揮し続けられるかは未知数だ。

 馬氏は1年をかけて張氏への引き継ぎを進め、アリババ創業20周年の来年9月10日に会長を退く。2020年の株主総会までは取締役にとどまり、その後も取締役の過半数を指名する権限があるパートナー委員会のメンバーとして残る。

 馬氏は54歳の誕生日を迎えたこの日、公開書簡を発表。今後の活動について、かつて英語教師を務めたことを念頭に「まだ多くの美しい夢がある。教育の場に戻りたい」とつづった。

 アリババは1999年に馬氏らが浙江省杭州で創業。ECのほか電子決済や人工知能(AI)、映画産業などにも進出している。2014年に米ニューヨーク証券取引所に上場し、7日時点の時価総額は約4200億ドル(約46兆6千億円)。

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