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【北海道震度7地震】計画停電は10、11日とも予定せず 世耕弘成経産相、北電に苫東厚真火力の復旧見通し指示

北海道電力の苫東厚真火力発電所=北海道厚真町(北海道電力ツイッターから)
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 世耕弘成経済産業相は9日夜、記者団に対し、北海道の地震で道内の電力需給が綱渡りの状態が続く中、大規模停電を回避するために準備に入った計画停電について、週明けの10日に加えて11日も「実施する予定はない」と述べた。また、地震で損傷を受けた北海道電力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所1、2、4号機の具体的な復旧見通しについて「一両日中に示すよう(北海道電に)指示した」とした。

 経済活動が本格的に立ち上がる10日以降は、再び電力需要が上振れする見込みだ。需要が供給力を上回る状況が懸念される中、政府は需要抑制のために10日から道内で平常時よりも2割を目標とした節電を要請しており、期間は苫東厚真の復旧を踏まえて少なくとも1週間程度としている。

 苫東厚真は出力の合計が165万キロワットと道内最大の火力発電所。地震発生当時は道内全域の電力需要量の半分程度を担っていた。道内での電力供給の完全復旧には苫東厚真の復旧が不可欠だが、これまでは復旧には少なくとも1週間程度かかる見通しとしてきた。

 世耕氏は、北海道電が苫東厚真の復旧見通しを示せば「節電をお願いする期間についてより具体的に見通せるようになる」とした。

 計画停電については「何としても発動されるような事態は避けなければならない」と改めて強調。需要が膨む平日の午前8時半から午後8時半までが「本当の正念場」とし、「力を結集して節電目標2割の達成に取り組みたい」とした。

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