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【北海道震度7地震】コンビニなど一部再開も、製造業の稼働停止続く

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【北海道震度7地震】
コンビニなど一部再開も、製造業の稼働停止続く

地震から一夜明け、コンビニエンスストアに列を作る市民や観光客ら=7日午前、札幌市中央区(杉浦美香撮影) 地震から一夜明け、コンビニエンスストアに列を作る市民や観光客ら=7日午前、札幌市中央区(杉浦美香撮影)

 6日に北海道で起きた震度7の地震で休業していた道内の小売り各社は7日、営業を再開し始めた。一方、電力供給が停止されている製造業の稼働停止は続き、日本経済全体への影響が懸念される。

 雪印メグミルクなど道内の乳製品工場には電力が依然供給されず、7日も稼働できなかった。変速機製造のトヨタ自動車北海道が操業を停止した影響で、トヨタ自動車は田原工場(愛知県田原市)など完成車4工場で8日に予定していた休日出勤による稼働を中止。影響が全国に広がりつつある。

 一方、コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパンでは、道内約1千店のうち、7日午後2時時点で600店舗への電力供給が再開され、通常の営業体制に向け動きだした。停電店舗も多くがレジの代わりに電卓などを使って営業を継続。商品も同社がANAホールディングスと結んでいる「緊急輸送協定」に基づき、羽田空港から函館空港などを経由してカップ麺などを配送している。

 イオンでは、道内のスーパーなど165店のほとんどが何らかの形で営業している。フェリーや航空便を使って本州からミネラルウオーターやパンなどを送っており、今後も、現地の営業継続を側面支援する。

 札幌市内の百貨店各店は7日はほぼ休業したが、函館市内の函館丸井今井は電気が復旧し営業再開した。

 札幌証券取引所は7日、通常の取引開始時刻の午前9時に上場企業の株式売買を2日ぶりに再開した。

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