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【北海道震度7地震】予備費など2000億円 必要あれば出動へ

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【北海道震度7地震】
予備費など2000億円 必要あれば出動へ

停電の影響で信号が消え、交差点で交通整理に当たる警察官=6日午後、札幌市厚別区 停電の影響で信号が消え、交差点で交通整理に当たる警察官=6日午後、札幌市厚別区

 震度7を観測した北海道の地震では被災者の食料や衣類の提供のほか、ライフラインの復旧に向けた財政措置も必要となるため、政府は今後、被害の状況などを確認しながら予備費の出動などについても検討する。

 財務省によると、災害などに備えて平成30年度予算で確保している予備費は約3500億円。ただ、西日本豪雨などで1090億円をすでに支出しており、7日には616億円の追加措置も閣議決定する予定で、残りは約1794億円。北海道地震にも必要があれば出動は可能だという。

 他にも国土交通省や農林水産省が災害復旧予算として計約700億円を用意しているが、多くはすでに使途が決まっており、今後、使える分は計約200億円だという。予備費と合わせれば約2千億円程度の余裕があるが、西日本豪雨など被害査定が完了していないものも多く、北海道地震でも被害が拡大するようであれば、今後、補正予算を組んで対応する可能性もある。

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