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【経済ななめ読み】驚きのクルーズ船ビジネス これは伸びそうだ

 大型クルーズ船(写真は「MIRA1」)
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 夏休みに日本海沿岸と韓国をクルーズ船で旅行した。新しいビジネスの姿に驚きの連続だった。

 乗船したイタリア籍の船は、業界では小ぶりとはいえタイタニック号より大きく、乗客1800人を収容。4つのレストランに加えカフェやバーも多数あり、プールやジムを備え、まさに動くリゾートホテルだ。

 クルーズ船が寄港すれば数千万~数億円の経済効果が見込めるとあって、近年は各地でクルーズ船誘致が盛んだ。今回寄港した金沢ではミス加賀友禅が出迎え、よさこいソーランの演舞が見送ってくれた。観光案内も手厚く、中心街へシャトルバスが運行され、至れり尽くせりだ。

 一方、船が12カイリの領海を離れて日本の規制が及ばなくなれば、免税店とカジノがオープンする。船員たちがほとんど外国人ということもあり、すっかり異国気分に浸れる。

 昨年の日本人のクルーズ人口は31.5万人、訪日クルーズ旅客数は252.9万人にのぼり、いずれも過去最多を記録。今年はそれを上回るペースで推移しており、人気はまだまだ伸びそうだ。一方で廃油・廃水の投棄や環境への悪影響を懸念する声もある。観光立国へ、市場の健全な発展を期待したい。(嘉)

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