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あおぞら銀、ATMをゆうちょ銀に置き換え 維持コスト削減へ脱“自前”が加速

あおぞら銀行本店にある置き換えられたATMの前で取材に応じる同行の馬場信輔社長=27日、東京都千代田区(林修太郎撮影)
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 あおぞら銀行は27日、自前のATM(現金自動預払機)をゆうちょ銀行のATMに置き換える作業を始めた。11月ごろまでに順次入れ替える。超低金利で金融機関の収益環境が圧迫される中、コンビニエンスストア大手ローソンが銀行業に新規参入するなどATMの“受け皿”も拡大する見込みで、脱・自前が加速しそうだ。

 「経営資源を見直しメリハリある業務運営を行う」

 あおぞら銀の馬場信輔社長は東京・麹町の本店で同日開いた入れ替えセレモニーでこう強調した。同行の自前ATMは20台と実際のコスト削減効果はさほど大きくない。業務効率化と店舗の営業時間延長など収益力拡大を両立する経営を対外的にアピールすることで、企業価値の向上に努めたい考えだ。

 ATMは現金の輸送費や防犯にかかる1台当たり月数十万円の維持費用が金融機関の大きな負担になっている。それでも維持してきたのは、顧客に口座を作ってもらい住宅ローンなど他の取引につなげるためだ。ただ、長引く低金利で体力を消耗し始めた各行は、生き残りのためATM戦略を見直している。

 新生銀行は昨年6月、全ATMをセブン銀行のATMに置き換えた。三菱UFJ銀行と三井住友銀行はATM共通化を検討し、みずほ銀行もシステム移行が完了すれば合流する見通しだ。

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