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石油元売り3社4~6月期は増収増益 原油価格上昇や利幅改善で

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 石油元売り大手3社の平成30年4~6月期連結決算が14日、出そろった。原油価格が上昇局面にあり在庫評価益につながったほか、ガソリンなど石油製品の利幅改善も追い風で、全社が大幅な増収増益だった。

 14日に発表した出光興産は、四半期ごとの業績公表を始めた20年度以降では営業、経常、最終の各利益が4~6月期として最高を更新。営業利益は前年同期の約2.1倍となった。

 JXTGホールディングス(HD)はエネルギーなど中核事業の増益に加え、医薬関連事業の売却益が貢献。最終利益の額は、31年3月期の予想額の半分近くに達した。コスモエネルギーHDは、関連会社がアラブ首長国連邦(UAE)で手がける油田のフル生産開始などが支えとなった。

 31年3月期の業績見通しは、出光が売上高と各利益を上方修正。他の2社は従来の予想を据え置いた。

 一方、トランプ米政権が日本を含む各国に対しイラン産原油の輸入停止を求めている問題について、JXTGの小野田泰常務は「代替(調達)に何があるかは検討を進めている」と説明。コスモの植松孝之常務も「(イラン産が)なくなった場合の対応策は当然用意している」と述べた。

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