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【日曜経済講座】人手不足で注目のキャリア層 45歳以上は現代版「金の卵」 フジサンケイビジネスアイ編集委員 大塚昌吾

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【日曜経済講座】
人手不足で注目のキャリア層 45歳以上は現代版「金の卵」 フジサンケイビジネスアイ編集委員 大塚昌吾

 社員全体の約半分を占める45歳以上の処遇改善で人件費などのコストは増すが、「晩婚で50代、60代でも子供の学費や住宅ローンのために働き続けたい人は多い。収入面に加え、新しい知識を得て本人が意欲を高める人材投資は大事」(同)という。

 経団連が27年9月に行った調査(中高齢従業員の活躍推進に関するアンケート)では、企業のホワイトカラーの社員の構成は40~50代がボリュームゾーンになる「ひょうたん型」が40.5%、「ひし型」が32.2%だった。

 このゾーンは今後、右方向に移動していくが、企業がこうしたミドル、シニア世代に期待するのは、「培った経験などを生かした専門能力の発揮」(50.0%)、「スキルやノウハウ、人脈や顧客などの継承を通した後進の指導」(38.1%)。経団連は、世代のゆがみを抱えるひょうたん型の企業にとって、「世代間の断絶を補う若年層への積極的な技能継承が重要」と分析する。

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