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日米新通商協議、初回は「入り口」で終了 トランプ政権、中間選挙にらみ圧力強化に転換の恐れ

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日米新通商協議、初回は「入り口」で終了 トランプ政権、中間選挙にらみ圧力強化に転換の恐れ

 日米の新たな閣僚級貿易協議に臨む茂木経済再生相(右)とライトハイザー米通商代表部代表(手前左)=9日、ワシントン(代表撮影・共同)  日米の新たな閣僚級貿易協議に臨む茂木経済再生相(右)とライトハイザー米通商代表部代表(手前左)=9日、ワシントン(代表撮影・共同)

 一方、製造業の国内回帰を掲げるトランプ米大統領は、11月の中間選挙に向けて有権者にアピールできる成果を求めている。2020年の再選を視野に入れるトランプ氏は、かつて製造業が栄えた中西部を重視しているが、最近の中間選の選挙情勢では、中西部オハイオ州内などで与党・共和党候補が苦戦。選挙情勢サイトでは、一部の選挙区で「共和党優勢」が「接戦区」や「民主党優勢」に変更されるケースも目立つ。

 共和党支持層で、関税を発動してでも国内産業保護を目指すトランプ氏の通商政策への支持は高く、同氏が「一段と厳しい姿勢に傾く」(通商関係者)との見方もある。USTRは声明で「相互理解に基づき日米の協力分野を拡大する」とし、厳しい矛先を収めている。だが、大統領や議会の意向を受けたUSTRが、今後の対日協議で、農業などの市場開放圧力を強める懸念は拭えない。

(ワシントン 塩原永久)

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