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作業員の技能、業界で共有 新システムで待遇改善へ

 国土交通省は10日、全国の建設作業員の資格や就業履歴を登録し、業界内で共有するシステムの運用を来年4月から始めることを決めた。建設会社が作業員の技能を適切に評価できるようにし、賃金など待遇の改善につなげる。

 運用が始まるのは「建設キャリアアップシステム」。作業員は保有する資格や免許、就業履歴を、システムを管理する団体に申請。登録されると技能や経験に応じ4段階で色分けしたカードが交付される。建設現場に設置されたカードリーダーにかざすことで、新たな就業履歴が登録される。

 建設会社は作業員の同意を得て情報を閲覧できる。社会保険の加入状況も確認でき、労務管理にも役立てられる。来年1月から一部の現場で試行し、4月から全国で運用を始める。5年間で、全国に約330万人いる全ての作業員の登録を目指す。

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