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元役員がずさん融資主導 スルガ銀、統治不全に 第三者委、責任追及へ

スルガ銀行東京支店が入るビル=5月、東京都中央区
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 女性専用のシェアハウス投資をめぐるスルガ銀行のずさん融資問題で、外部弁護士による第三者委員会が月内にまとめる調査報告書の概要が7日、分かった。元専務執行役員が過去最高益の更新に固執し、営業部門責任者として融資拡大を主導。預金残高の水増しなどで審査基準をクリアする仕組みを構築し無条件に承認させていた。

 また、取締役会は審査書類改竄など不適切な融資の横行を防げず、多額の損失を招いた。企業統治は機能不全に陥っていた。第三者委は元専務執行役員側に責任を押しつける動きがないかをさらに詰め、不適切融資の法的問題を含め経営責任を追及する。30年以上トップに君臨してきた岡野光喜会長の進退に発展するのは必至。

 金融庁は第三者委の動きをにらみスルガ銀に対して業務改善命令を出す検討を本格化、厳しい処分は避けられない見通しだ。

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