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流れ星、人工衛星から放出 ベンチャーのALEが装置を初公開

広島上空での人工流れ星の軌跡のシミュレーション
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 平成32年に広島県の瀬戸内海沿岸上空に人工流れ星を流すことを目指す宇宙ベンチャー企業のALE(エール、東京)は18日、流れ星のもととなる流星源を放出する装置と同装置を載せる人工衛星を報道陣に公開した。

 放出装置も含めた衛星の大きさは縦横各60センチ、高さ80センチで重量68キロ。衛星は2機製作しており、初号機は宇宙航空研究開発機構(JAXA)のロケット「イプシロン」で来年3月までに、2号機も来夏に海外の民間ロケットで、それぞれ地球から500キロ上空の宇宙空間に打ち上げる。その後、上空400キロまで衛星を降下させた後に地球上を周回。32年春、パチンコ玉よりも小さな球状の流星源15~20個を宇宙空間に放出する。

 放出装置には最大400個の流星源が積める。既に海外からの問い合わせも複数寄せられており、広島以外でも人工流れ星を流すほか、将来的には故障した人工衛星を流星源として活用する構想もあるという。

 同社の岡島礼奈最高経営責任者(CEO)は同日、東京都内での記者発表会で、広島を含む西日本一帯の豪雨災害について、「何もできていないことがもどかしいが、32年に楽しんでもらえるようなイベントを企画することで、地元の人たちが少しでも明るく上を向けるようにしたいと思う」と、人工流れ星成功への決意を新たにした。

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