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非正規最多2100万人 依然4割、定年再雇用増加 人手不足も反映、17年調査

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非正規最多2100万人 依然4割、定年再雇用増加 人手不足も反映、17年調査

 総務省が13日発表した平成29年の就業構造基本調査によると、働く人全体の数は6621万人で、24年の前回調査から179万人増加した。このうちパートや有期契約、派遣などの非正規労働者は90万人増の2133万人となり、過去最多を更新。団塊の世代が定年退職し、有期契約や派遣で再就職する事例が増えたためとみられる。

 調査は5年ごとに実施しているもので、15歳以上の男女約108万人を対象に昨年10月1日時点の状況を聞いた。

 それによると、15~64歳の生産年齢人口に占める働く人の割合は3・7ポイント増の76・0%で過去最高となった。役員などを除く雇用者数は230万人増の5584万人。このうち非正規の占める割合は前回と同じ38・2%だったが、60歳以上の高齢者では1・3ポイント増加。反対に15~34歳の若年層では2・4ポイント減少した。総務省の担当者は「若い世代では正社員化が進んでいる」と分析している。

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