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【テクノロジー最前線】ばら積みの空揚げもつかむ頼れる“右腕”に進化 工場などで人と一緒に働くロボット

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 オサロのロボットはAIにより高度な画像認識ができることを特徴としている。通常のロボットは、あらかじめ対象物のCAD(コンピューター支援設計)データなどを登録しておき、視覚情報とマッチングする。このため、1個1個が重ならないようにしたり、規則的に並べるなどの補助的な作業が必要だった。オサロの技術は、ディープラーニング(深層学習)を駆使しており、画像から物体を1個ずつ認識できる。デモンストレーションでは、ばら積みにされた空揚げを的確につかみ、弁当箱に次々と配置していた。

 多くのメーカーが1本腕タイプを展開する中で、2本腕を特徴とするのが、川崎重工業だ。片手で容器を押さえて、もう一方の手で中身をすくい取るなど、より人間に近い複雑な作業ができるとうたっている。

 一方、オムロンは搬送用のロボットでヒトと協働する。昨年4月には日本航空と共同で福岡空港で手荷物の運搬実験をしているが、他の歩行者が飛び出てきてもぶつからずに随行するのが特徴だ。また、台湾のテックマン社の腕型ロボットとの提携を発表したばかりで、上下が合体することで、将来は、ものの搬送だけでなく、持ち上げてトレーに載せかえるなどができるようになり、文字通り“手となり足となって”働いてくれるそうだ。(WEB編集チーム 原田成樹、写真も)

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