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AIが健康助言、発病しなければ割引 DeNAが保険発売へ

DeNAの守安功社長(三尾郁恵撮影)
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 ディー・エヌ・エー(DeNA)が、人工知能(AI)を活用して生活習慣を分析し、改善方法を助言するサービスを組み込んだ「ヘルスケア型保険」を来年にも発売することが14日、分かった。守安功社長が産経新聞のインタビューに答えた。日々の歩数や睡眠時間に、提携する健康保険組合の健康診断結果や医療機関での診療履歴なども合わせて分析する。

 販売を検討している保険は、疾病時に保険金の支払いを補償する一方、健康状態が改善すれば、保険料を割り引くなど、“病気でない”状態を維持するためのサービスを組み込む。大手保険会社と商品開発や販売で提携する考え。

 DeNAは平成27年から健康診断の結果を分析する健康保険向けサービス「KenCoM(ケンコム)」を開始しており、利用者の生活データと健康診断の情報をAIが分析する。

 ケンコムは約80の健康保険組合、約300万人が利用しており、歩数などの生活データと健康状態の相関関係を精査できる。守安氏は「健康保険組合との連携で、数万件単位で分析ができる。国内で独自の立ち位置を確立できる」と自信をのぞかせる。提携先の保険会社には、保険金の支払総額を抑えることができるメリットがある。

 DeNAは長期目標として営業利益を千億円水準にまで拡大するとしており、ヘルスケア事業を主力のゲーム事業とともに収益を支える柱に位置づけている。28年には、AIベンチャーのプリファード・ネットワークス(東京都千代田区)と合弁会社を設立しており、AIを活用したヘルスケア事業に注力している。

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