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東レが大津に新開発拠点 さまざまな気象条件を再現

 東レは11日、大津市の瀬田工場内で生地や縫製品を開発する新たな拠点を全面稼働させ、報道関係者に公開した。急激な温度変化やゲリラ豪雨などさまざまな気象条件を再現できる人工気象室が目玉で、担当者は「早ければ半年後には商品開発で効果を明らかにしたい」と話している。

 人工気象室は3室で構成され、主室の温度は60度からマイナス30度まで設定できる。隣接する副室を異なる温度に設定して被験者が移動することにより、実生活で屋外から室内に入る際や、登山時に山頂と麓で感じる気温差などを再現できる。また降雨や大型台風並みの風の模擬実験もでき、環境に見合う製品の開発を目指す。

 このほか、測定室では運動時の筋肉の精細な動きや発汗量が測れる。投資額は10億円弱。建物は2階建てで、延べ床面積は約940平方メートルとなっている。

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