PR

ニュース 経済

【非正規労働訴訟】「非常に悲しい報告」 長沢運輸原告「理不尽判決」に怒り

Messenger

 「同一労働同一賃金」が議論される中、非正規社員と正社員の待遇格差をめぐる2つの訴訟で、最高裁が1日、初の判断基準を示した。「同じ仕事なのになぜ…」「喜ばしい」。定年後再雇用の格差容認の判断に原告が落胆する一方、主張の大部分が認められた原告は喜びを見せた。

 「最高裁判決が非常に楽しみだったのに、悲しい報告になってしまった」

 運送会社「長沢運輸」(横浜市)に格差是正を求めていた嘱託社員、山口修さん(63)は、無念の思いを口にした。

 山口さんが60歳で同社を定年退職したのは、平成26年9月。同社で働き始めてから28年目。「今からでは新しい仕事も見つからない」と、周囲の退職者と同じように、嘱託社員として再雇用契約を結んだ。

 山口さんは日々、「セメントバラ車」と呼ばれるタンクローリーでセメントを運んできた。午前5~6時ごろに出勤し、横浜市の営業所から、生コン工場や工事現場まで、複数回往復することもある。その仕事は、定年の前と後でも「何一つ変わっていない」と山口さん。「乗っているトラックも同じ。変わったのは給料だけだ」と話す。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ