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マグロ漁獲枠拡大可能に 国際機関、親魚回復と評価

勝浦漁港に水揚げされた重さ450キロのクロマグロ=3月12日、和歌山県那智勝浦町 勝浦漁港に水揚げされた重さ450キロのクロマグロ=3月12日、和歌山県那智勝浦町

 減少が懸念されている太平洋クロマグロを巡り、国際機関がまとめた最新の資源評価結果が21日、分かった。2016年の親魚の量は約2万1千トンと緩やかな増加が続いており、24年までの回復目標(約4万3千トン)を達成する確率は98%と見積もられた。国際ルールに沿い、日本などの関係国が漁獲枠拡大を検討できる情勢になった。

 資源評価は、日本や米国などが参加する北太平洋まぐろ類国際科学小委員会(ISC)が今年3月に実施。日本の水産庁が結果を明らかにした。

 現行ルールは、資源の回復見通しが高まって24年目標の達成確率が75%を上回ると、小型魚を中心に設けている漁獲枠を増やす検討が可能。以前の資源評価では達成確率は60%余りにとどまっていたが、今回の資源評価では98%に高まり、75%の判断基準を超えた。

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