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ソニー系高齢者施設で「アイボ」のロボットセラピー始まる

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 別の施設では来年3月までの1年間、アイボを使ったロボットセラピーの検証にも取り組み、専門的な測定方法も駆使して効果を見極めていく。

 高齢者福祉施設では昨今、介護スタッフのなり手が不足し、高齢者へのケアにも人的な限界が指摘される。ロボットに介護の対応を一部でも任せることが「人に冷たい」との指摘も出されたこともあったが、ロボットの活躍が広がれば現場スタッフの負担軽減につながる。

 ロボットセラピーの草分けとして知られる富士ソフトの「パルロ」は既に1千カ所を超える施設に導入済みだ。現場ではレクリエーションの一環として高齢者とパルロが一緒に歌を歌うなどして認知症の症状改善の成果を上げている。

 今後、高齢化が進むと、こうしたパルロやアイボのようなコミュニケーションロボットの普及がさらに進むとみられる。矢野経済研究所は、国内市場規模が平成26年度の約8億5千万円から32年度には10倍超の約87億4千万円に膨れ上がると予測する。

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