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【スルガ銀 ずさん融資問題】金融庁、「高収益」と絶賛 監督姿勢に疑問符 

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【スルガ銀 ずさん融資問題】
金融庁、「高収益」と絶賛 監督姿勢に疑問符 

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 一方で、これまでスルガ銀に対しては、「日本の銀行には珍しく、ハイリスクハイリターンの融資をしている」(金融庁幹部)と評価。スルガ銀を地域再生に向け、新たなビジネスモデルをつくった代表例として度々取り上げてきた。

 だが、スマートデイズの経営破綻で、スルガ銀のビジネスモデルは“詐欺の片棒”とまで揶揄(やゆ)される事態となると、金融庁はスルガ銀への立ち入り検査に着手。「シェアハウスの融資体制を絶賛していたわけではない」として、手のひらを返すような対応を取った。

 だが、スルガ銀への監視の目が行き届かなかったばかりか、むしろその経営を模範として推奨してきた金融庁への批判も避けられない。

 実際、金融庁の森信親長官の退任もささやかれ始めた。麻生太郎財務相や菅義偉官房長官からの信任も厚く、日銀の黒田東彦総裁の再任もあり、金融庁初の4期目を務める見方が強まっていたが、責任を問う声も出てきた。後任候補には、氷見野良三国際審議官、三井秀範検査局長、遠藤俊英監督局長の名も取り沙汰されている。

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