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【3月期決算】化学合繊、三菱ケミカルなど3社が最高益 樹脂原料など利幅拡大

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 化学合繊大手6社の平成30年3月期連結決算が15日に出そろい、最終利益は三菱ケミカルホールディングス(HD)と旭化成、三井化学の3社が過去最高となった。今回から国際会計基準を導入した住友化学、減益だった東レと帝人も高水準の利益を維持した。石油化学製品の市況が堅調に推移し、世界的な景気回復を背景に需要も拡大した。

 この日決算を発表した住友化学は、サウジアラビアの石油化学プラント「ペトロ・ラービグ」が安定して稼働し、利益拡大に貢献。医薬品事業では抗精神病薬「ラツーダ」の北米販売が伸びた。三井化学も決算を発表し、自動車向け高機能樹脂や子供用紙おむつ向けの不織布が好調だった。

 三菱ケミカルHDは、自動車などに使うアクリル樹脂原料の市況上昇で利益を増やした。旭化成も、家電などに使うABS樹脂原料の利幅が拡大した。

 31年3月期は、原油価格に連動して石化製品の基礎原料であるナフサ(粗製ガソリン)が値上がりする見通し。このため三菱ケミカルHDと住友化学、旭化成は減益を予想している。一方で価格転嫁がある程度進むこともあり、各社とも増収を予想している。

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