PR

ニュース 経済

【ビジネス解読】「即席麺大国」韓国で異変!? 4年ぶりマイナス成長のワケ

Messenger

 ところが、17年は成長に急ブレーキがかかった。4社合計の売り上げは1兆9870億ウォンで、前年比2.6%減少し、2兆ウォンを割り込んだ。

 メーカー別にみても、4社全てで売り上げが減少した。農心は16年の1兆1270億ウォンから17年は1兆1170億ウォンに減少。15年までは60%を上回っていたシェアも56%に減少した。

 オットゥギも17年の売り上げは4575億ウォンにとどまり、16年(4770億ウォン)から減少した。

 要因は何か。ヒット商品が生まれなかったのはもちろんだが、韓国消費者の食生活の変化も影響しているようだ。

 韓国では、調理済みの総菜を提供するHMR(ホーム・ミール・リプレースメント)市場が急速に拡大しており、11年に1兆ウォン程度だった市場規模が3兆ウォン近くに達したとの推計もある。

 背景には単身世帯の増加があり、流通業界関係者からは「多様なメニューが提供されており、消費者が即席麺からHMRに流れ始めている。当面はこうした傾向が続くだろう」といった声が上がっているという。

 日本発の韓国の即席麺文化は曲がり角に差し掛かっているようだ。(経済本部 本田誠)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ