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【ビジネス解読】韓国サムスン 中国スマホ市場シェア0%台の“窮地”

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 サムスンは、3月から全世界で順次売り出した最新機種「S9」発売イベントを中国でも大々的に開くなど反転攻勢に出る動きを見せる。3月23日に開催されたサムスンの株主総会では中国スマホ市場での不振に関する質問も出たが、スマホ事業を手掛けるITモバイル部門長は「S8など最近のフラッグシップモデルはほとんど2桁成長し、市場を回復する過程」と答えたとハンギョレ新聞(同)は報じた。支社閉鎖や中国法人責任者の交代、販売体制の見直しなど事業改革にも取り組む。

 だが、スマホ市場では懐疑的な見方が多い。ストラテジー・アナリティックスの18年1~3月期予想ではシェアは引き続き0.8%のまま。「中国ブランドが完全に(市場を)掌握した」としてS9の効果はないとの見解を示す。中国メディアは既にサムスン利用者の9割が中国メーカーなどに乗り換えたと伝える。

 さらに追い打ちをかけるのは中国市場の低迷だ。スマホが年間4億台以上売れ、世界最大となった中国市場だが、17年の出荷台数は初めて前年比で2桁減と落ち込み、今年に入っても1~3月期が前年同期比27%減の8187万台と販売不振が鮮明になっている。

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