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【ビジネス解読】韓国サムスン 中国スマホ市場シェア0%台の“窮地”

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 10~12月期でみると海外メーカーでトップテンに入ったのは5位の米アップル(11.5%)のみ。残りは華為技術(ファーウェイ)、広東欧珀移動通信(オッポ)、維沃移動通信(ビボ)など全て中国メーカーが占める。

 もともとギャラクシーは「日米製より品質は劣るが、それよりも安い。中国製よりも高いが、品質が良い」という、うたい文句を作り中国市場でポジションを確保。中間層に支持されただけでなく、業務用でも浸透し、13年にシェアを19.7%に拡大し市場を制覇した。ところが、中国勢の技術が大きく進歩した15年ごろから歯車が狂いだした。

 翌16年に自ら起こした「ノート7」のバッテリー発火事故で信頼が失墜。後継機種の「S8」で巻き返しを図ったものの、17年の在韓米軍の最新鋭迎撃システム「高高度ミサイル防衛システム(THAAD)」配備による報復で再び困難に陥った。

 サムスンがもたつく間に切磋琢磨(せっさたくま)し技術力を高めた中国勢が台頭。今や、中国スマホユーザーは「自国製の性能は韓国製と同等」との認識だ。しかもスマホのアプリは中国ユーザー向けに考えられており、使い勝手がいい。価格も中国製の方が断然安い。中国メディアによると、売れ筋は昨年で2000元(約3万4000円)未満の機種。これに対し、ギャラクシーは5900元(約10万円)超とみられ、価格差は大きい。性能がほぼ同じと受け止めるなら、あえてギャラクシーに手を出す必要がない。

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