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ソフトバンク、米子会社の合併で合意 

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 【ワシントン=塩原永久】ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位スプリントと、3位のTモバイルUSが続けてきた合併交渉が29日、妥結した。Tモバイルの発表によると、ソフトバンクは統合会社27%の持ち分を残す。

 合併により統合会社の契約者は1億2700万人を超え、首位ベライゾン・コミュニケーションズ、2位のAT&Tに肩を並べる規模となる。

 協議では、新会社の経営権の扱いが焦点となっていた。Tモバイルの親会社でドイツ通信大手のドイツテレコムは、新会社を連結対象にする意向だった。米メディアによると、ソフトバンク側は一定の影響力の確保を求めていた。

 米携帯電話市場が頭打ちとなり、スプリントとTモバイルは、これまで2度にわたって合併を検討。昨年の交渉では経営権をめぐって双方の親会社が折り合えず、決裂した経緯がある。

 携帯電話の米市場は上位4社の寡占状態にある。大型投資が必要となる次世代通信規格「5G」の商業化に向けて、下位勢のスプリントとTモバイルには、経営規模の拡大が求められていた。

 ソフトバンクは2013年、約1兆8千億円を投じてスプリントを買収した。

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