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【直球緩球】JT・寺畠正道社長「加熱式に新製品、シェア4割狙う」

インタビューを受ける寺畠正道・日本たばこ産業社長=13日午後、東京都港区(宮川浩和撮影)
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 --加熱式たばこ「プルーム・テック」(PT)がまだ全国展開できていない

 「専用の『たばこカプセル』の生産設備をイタリアから導入する計画が、半年遅れてしまった。商品力や開発スピードの問題ではない。9月には全国展開が完了する予定で、あとは攻めの姿勢でシェアを上げていくまでだ。2年後に加熱式のシェア40%を目指す」

 --2月の決算発表時に新製品の発売に言及した

 「(たばこ葉を低温蒸気で加熱する)PTは競合2社の『高温加熱型』より一歩先を進んでいるが、一方で『キックが弱い』との指摘もあるため、2種の新製品を準備している。片方はPTのバージョン2で、蒸気を増やして満足感を高める。PTと同じたばこカプセルを使えるのがメリットだ。もう片方は競合2社と同様の高温加熱型で、紙巻きたばこの生産設備を転用できる。年末から来年初頭にかけて売り出したい」

 --10月に加熱式たばこへの増税が控えている

 「国の動きは想定以上に早かった。しかし開発投資への配慮か、税率を5年かけて段階的に引き上げる形となった。その間にコストダウンを進める」

 --今後のM&A(企業の合併・買収)の方針は

 「たばこ業界は他の産業よりもメーカーの集約が早く進み、もはや単独で買収できる大型案件は見当たらない状況だ。今後はマーケットの『面』を広げることが重要。インドネシアやフィリピン、エチオピアなどの成長性に注目している」

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