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浅草のものづくりを知って! 20日から「エーラウンド」 ツアーやセミナー開催

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浅草のものづくりを知って! 20日から「エーラウンド」 ツアーやセミナー開催

物作りツアーの様子(エーラウンド実行委員会提供) 物作りツアーの様子(エーラウンド実行委員会提供)

 浅草(東京都台東区)が、靴を中心とした皮革産業の集積地であることを知ってもらおうと20日から22日まで「革とモノづくりの祭典 浅草エーラウンド(A-ROUND)」が開かれる。革製品を作るワークショップやものづくりに関するセミナー、工場見学や人気スポットをめぐる街歩きツアーなど、浅草のものづくりを深く知るイベントが用意されている。

 浅草に西洋靴の工場ができたのは明治5(1872)年。近年は、特に浅草寺の北側、奥浅草と呼ばれる地域に若手クリエーターがやってきて、工房やアトリエを開くケースも増えている。

 このような長い歴史と、ものづくりの現在をアピールしようと、平成25年から地域の若手経営者らが中心となって年に1、2回程度、浅草エーラウンドを開催している。

 AにはASAKUSA(浅草)のほか、ARTISAN(仏語「アルチザン」、職人)の意味も込められている。

 その背景について、実行委員会では「バブル期は、靴、特に婦人靴はいいものさえ作っていれば売れた。バブルが崩壊しても、その余韻があったが、今は職人の高齢化が進み、業界でも将来への危機感が高まった」と説明する。業界の世代交代が進んで、こうした危機感を共有する土壌ができはじめ、消費者にもアピールしようとの動きがエーラウンドにつながった。

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