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【松本真由美の環境・エネルギーダイアリー】五輪選手村で使われる「CO2フリー水素」とは

産総研の福島再生可能エネルギー研究所内に設置された水素エネルギー利用システム(清水建設提供)
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 昨年12月26日、再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議で「水素基本戦略」が決定されるなど、水素社会の実現に向けた動きが活発になってきました。そんな中、福島県が主催する「福島県水素利用シンポジウム2018inなみえ」のパネルディスカッションに参加する機会があり、同県浪江町で再生可能エネルギー由来の二酸化炭素(CO2)フリー水素プロジェクトが進められることを知りました。

 政府の「水素基本戦略」は、2050年を視野に入れて目指すべきビジョンと、その実現に向けた30年までの行動計画が示されています。目標として、水素の製造コストをガソリンや液化天然ガス(LNG)などと同等程度の水準まで低減することを掲げています。具体的には、気温0度で1気圧で1立方メートル当たり100円のコストを、30年には30円、将来的には20円に下げることを目指します。

 水素のコスト低減を実現するための条件として、以下の3つを掲げています。(1)安価な原料で水素をつくる(2)水素の大量製造や大量輸送を可能にするサプライチェーンを構築する(3)燃料電池車(FCV)のほか発電、産業などでも大量に水素を利用する。

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