PR

ニュース 経済

業務用米への転換に様子見ムード広がる 国内産地は高付加価値のブランド米に力

Messenger

 国産米より安価な輸入米の需要が増えている。割安な国産の業務用米が不足しており、原料コストを抑えたい外食や食品製造業からの引き合いが強まっているためだ。農林水産省は平成30年産米から、政府が生産目標を配分する生産調整(減反)を廃止し、業務用米の生産拡大を後押しするが、産地には様子見ムードが広がっており、不足感の解消は見通せない状況にある。

 28日に開かれた有識者会合では、参加した委員は「これからは外食がコメの消費を下支えする。生産支援をしてほしい」と国内の業務用米が不足する現状を強調した。国内産地が高付加価値のブランド米に力を入れ、安価な業務用米への転換が進んでおらず、「安いコメを作っているというイメージがある。業務用米という呼び方も変えてほしい」という意見も出た。

 年間8万トンペースで家庭で食べる主食用米の消費量が落ち込む中、需要が拡大する飲食店向けで、輸入米の存在感が高まっている。農水省幹部は「企業と長期の栽培契約をすることで収益が安定する」と利点を挙げ、国内農家の業務用米への転換を促す。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ