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【米輸入制限】中国、報復準備 制裁措置には「貿易戦争恐れず」

トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=2017年11月、北京の人民大会堂(共同)
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 【北京=藤本欣也】中国商務省は23日、トランプ米政権が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の発動を決めたことについて、「正常な国際貿易秩序を著しく阻害するものだ」と反発した。米国から輸入しているワインや豚肉をはじめ約30億ドル分の農産品などを対象に、報復関税を課す措置を準備していると発表した。

 また、トランプ政権が中国による知的財産権の侵害を理由に通商法301条に基づく対中制裁措置を決めたことに対し、在米中国大使館は23日、「典型的な保護主義のやり方であり、中国は断固として反対する」とした上で、「中国は貿易戦争を望まないが、戦いを恐れない。いかなる挑戦にも対応する自信と能力がある。米国によって貿易戦争が引き起こされれば、自らの正当な権益を守るため、あらゆる必要な措置を講じて最後まで戦う」などとする声明を発表した。

 ただ、中国としては自国経済に多大な影響が及ぶ米国との貿易戦争は避けたいのが本音。商務省は23日の声明で、「中米両国は世界の二大経済大国として協力こそが唯一の正しい選択だ。双方が意見の違いをコントロールし、健全で安定的な経済・貿易関係の発展を促進することを希望する」とも指摘し、話し合いによる解決を促している。

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