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【びっくりサイエンス】津波の恐怖、VRで記者がリアルに体験 防災訓練用の運転シミュレーター

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 この装置を各地の防災訓練や自動車関連のイベントなどに展示してきた。体験者からは「車で逃げるのはやめる」「どう避難するか家族で話し合う」といった感想が聞かれるという。

車での避難の是非、考えるきっかけに

 板宮さんは「車は避難所の代わりになる安心感があり、高価な財産でもあるため、つい家族を乗せて走り出してしまうようだ」という。しかし、津波が来たらどうなるか。渋滞にはまっている間に巻き込まれることもあり得る。「この装置の体験をきっかけに、危険を心に刻んでほしい」

 ただ、高齢者など徒歩で避難するのが難しい人もいる。板宮さんは「車による避難を一律にやめようとはいえない。起こり得る状況を体験し、考えるきっかけにしてほしい」と話す。

 ゲームなどの娯楽で人気を集めているVR。今後は防災訓練など、命を守る分野での活用も進みそうだ。(科学部 草下健夫)

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