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【30年春闘】賃上げ率、前年上回る2・16% 連合第1回集計

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 連合は16日、平成30年春闘の回答内容を調査した第1回集計結果を発表した。従業員の基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた平均賃上げ額は6515円、賃上げ率で2・16%だった。前年同時期の賃上げ率2・06%を0・1ポイント上回った。第1回集計で、賃上げ率が2%を上回ったのは5年連続。

 安倍晋三首相が産業界に賃上げを呼びかける「官製春闘」がスタートした26年以降では、27年の2・43%(第1回集計)に次ぐ水準。過去2年間、賃上げ率が低下した流れを反転させる可能性が強まっている。

 16日に記者会見した連合の神津里季生会長は、賃上げ率が前年を上回っていることについて「先行している組合が価値ある回答を引き出している。今後につながる土台となる」と語り、妥結に至っていない中小企業などの交渉に好影響を与えるとの認識を示した。

 また、組合員数別でみると、300人未満の組合では、賃上げ額は5770円と全体を下回るが、賃上げ率は2・17%で平均を上回った。人手不足が深刻化する中で、中小企業が人材確保のために、賃上げを進めたとみられる。

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