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【就活】新卒採用にAI導入進む 住友生命はES分析、入社後も追跡し人事戦略に生かす

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新卒採用にAI導入進む 住友生命はES分析、入社後も追跡し人事戦略に生かす

企業の合同会社説明会「みん就フォーラム」に参加した学生ら=1日午後、東京都中央区(松本健吾撮影) 企業の合同会社説明会「みん就フォーラム」に参加した学生ら=1日午後、東京都中央区(松本健吾撮影)

 来年春に卒業予定の大学3年生らに向けた主要企業による会社説明会が1日解禁となり、就職活動が本格的に始まった。人手不足が続いて企業の採用意欲は高く、今年も学生優位の売り手市場となる。こうした中、大手金融機関の中には人工知能(AI)を活用して将来、活躍が期待できる人材を見極めようとする動きも出てきた。

 住友生命保険は、平成31年度入社予定の新卒採用から学生が提出するエントリーシート(ES)の分析にAIを導入する計画だ。ESに記された志望動機や自己PRから、コミュニケーション能力やリーダーシップといった項目について数段階で数値化する。

 面接官だけでなく、AIがはじき出した評価も参考にして優秀な人材の取りこぼしを避ける。入社後の進路も追跡して分析し、その後の戦略的な人事配置や人材開発にも生かす。

 損害保険ジャパン日本興亜は新たに一芸に秀でた学生を採用するコースを設け、選考にAIを活用する。起業経験や、スポーツ、芸術分野で卓越した実績を収めた学生数人を採用する予定だが、過去に採用実績がないことからAIの力を借りることにした。

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