産経ニュース

ニュース 経済

記事詳細

更新


栃木県が白イチゴの品種登録を出願 販売目指しブランド名募集

白いイチゴ「栃木iW1号」(中) 白いイチゴ「栃木iW1号」(中)

 福田富一栃木知事は29日の記者会見で、白いイチゴ「栃木iW1号」を県農業試験場いちご研究所が開発し、品種登録に出願したと発表した。酸味が少ないのが特徴で、赤いイチゴと合わせて紅白で使うなどプレゼントやお祝いの場面、イベントでの需要拡大も目指す。県は、今月15日に宣言した生産量50年連続1位の「いちご王国栃木」のイメージを盤石化したい考えだ。平成32年シーズンでの販売を目指しており、ブランド名を募集している。(楠城泰介)

 栃木iW1号は酸度0・49%で、とちおとめ(酸度0・60%)より酸味が少ない一方、果実が大きく1株当たりの収量に優れている。同研究所が24年から品種改良を始め、白い果実を生み出す遺伝資源を探すため交配を重ね、新品種の育成に成功。9品種目の品種開発となり、26日に品種登録を出願した。

 県は当面、観光イチゴ園で栽培し、マーケティング調査と共に、県内各地で適用試験をして、改良を進めていく方針。福田知事は「甘くておいしい。完熟キウイのような味で、今までのイチゴにない味だ」と評価した上で、「紅白になるので、プレゼントやお祝の需要が期待できる。好みに応じて選んでもらえる態勢が充実し、いちご王国が盤石なものになる」と期待感を示した。

続きを読む

「ニュース」のランキング